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最近のエントリー
院長ブログ 9ページ目
頸部挫傷( 交通事故 )
この筋肉の筋筋膜トリガーポイント症状は多彩です。
吐き気、めまい、ふらつき感、頭痛、喉の違和感(つまり感)、耳鳴りなど。

初期治療が大切。
痛みの悪循環が続くと「中枢性感作」=「中枢性の痛覚過敏」が生じます。
本来 痛みを感じない刺激にも反応し痛みを感じます。
痛みの範囲が広くなったり、強くなったりします。
筋膜の微小損傷→筋小胞体の損傷→Caイオンの放出→筋肉の痙攣
放っておいても治るかもしれないし、長く悩ませるかもしれない。
寒冷、心的ストレス、物理的ストレスなどにより痙攣(スパズム)を起こすようになる。
損傷があれば、損傷の治療と痛みの治療を同時進行すべき。 損傷の大きさ、痛みの強さは比例しません。
損傷が治癒すれば痛みも治癒するといったものではありません。治すべき損傷は(骨折、靱帯、腱、筋肉の損傷など)
だから、「レントゲン、MRI、血液検査で異常がないから痛いわけがない」と言われても納得できません。
異常がないからと、保障を打ち切られている方もちょくちょくおみえになります。
初期治療がうまく行けば、数日で痛まなくなるし、初期がおろそかだと何か月も、中には何年もと言う方も。
名古屋市天白区野並3-405 赤松接骨院
(赤松接骨院)
2014年12月15日 21:41
ヘルニアが原因ですと?
いつも通院してる大学病院で、内科、外科のあらゆる検査、立ったり座ったりを何度と繰り返し、右臀部から
ふくらはぎまでジンジン痛みだした。 3日間、自宅安静していたが痛みは治まらず、むしろ強くなったと来院。
杖で歩くのがやっと、触診すると右中臀筋、小臀筋に強い圧痛あり、この筋の痙攣が原因ですよと説明し
施術。 2、3回目の施術で、夜も良く寝れる様になるも歩くとまだ痛む。
検査の事で大学病院へ、その事を先生に話すと、当日 整形外科にまわされ 腰のレントゲン、MRI撮影
変形とヘルニアと診断。 「接骨院に行ってれば、そのうちよくなるでしょう」と鎮痛剤をもらって帰宅。
その後も週2回程の施術を続け約3か月で、痛みなく動けるようになる。
2か月ほど経った頃にまた腰のMRI、「2割ほど良くなってると言われる」

2か月で「2割ほど良くなってる」。 ヘルニアが~ほんとかな~疑問ですが、患者さんを前向きにさせる意味ではよかった。
また、「接骨院なんか行かなくてよい」と言われずひと安心。
薬だけでは、痛みは広がっていったと思われます。 足の裏のしびれなど...
しびれ 痛みと、麻痺は別問題。 しびれの延長に麻痺があるかのように思われてる患者さん、医療従事者が
おられますが、別問題です。
痛み、しびれは筋肉のトラブル。 麻痺は神経のトラブル。
(赤松接骨院)
2014年12月12日 18:57
腱炎

kinking of collagen fibers at the ends of tendons could be caused by dehydration of ground substance
腱付着部のコラーゲン繊維のよじれ( 縮み )は基質の脱水によって引き起こされる可能性がある。
application of pressure [as in rolfing] may cause temporary solution of the ground substance permitting kinked
collagen fibrils to lengthen ,allowing chronically shortened muscles to relax and reducing strain on joints
[ ロルフィングのように ]加圧の適用は、基質の脱水状態が一時的に改善して、縮んでいた
コラーゲン線維が伸びる。 その結果、慢性的に短縮していた筋肉は弛緩し、関節の緊張は
緩むことになる。
「ロルフィングとは」
身体を正しく調整しようとするボディワークで、筋膜に強い力をかけて、頭や胴体、脚など身体の
あらゆる部位が、重力によって正しい位置関係に収まるよう調整する。
筋膜にアプローチし、筋膜を柔らかくして筋肉への付着を緩め、関節を解放するねらい。
腱付着部(炎)はテニス肘やアキレス腱が有名だが「炎」というとどうしても「安静」
「消炎鎮痛剤」となりがち。
腱障害には抗炎症薬は逆効果と言う論文を拝見するが、この図を見ると腱の付着部(骨への)は
脱水で縮まる。
これでは安静にしても治らないはず。 ストレッチが必要。
夜中に足がつる方が多いが、水分補給、ストレッチでまず軽快する。腱のトリガーポイントが
あるのかもしれない。腱も筋も構造破壊がなければ安静はさける事。
安静が慢性化をまねく。 自制内で動かす事が大事です。
(赤松接骨院)
2014年12月11日 20:14
腰椎椎間板ヘルニア
5年ほど前、高所より降りた際にピリッと痛み、その後、痛みはどんどん強くなり病院受診
検査にてヘルニアと診断され、薬を処方された。
以後 痛みは増減を繰り返し、薬の服用、マッサージ、カイロプラクティックなど通ったが思わしくなかった。
また、名古屋では有名な病院も受診したが、手術しかないと言われ迷っていた時に知人に聞き来院
10分位の座位、立位、歩くと、腰から足首までジンジンしびれる様な痛みがあると。
触診していくと、右大臀筋、中臀筋、大腿二頭筋、腓腹筋に圧痛あり、しこりが触れれた。
これらの筋が痛みの原因と説明し、マイオパルスを通電しながら、しこりを手技にてほぐす様に施術
3回目の施術より痛みはずいぶん改善、痛みはあるが長時間座位、立位、出来るようになってきた。

調子いいとの回答。
最後まで中臀筋部の圧痛が残っていたため、おそらく中臀筋が初めに
損傷し、その後、傷みが広がっていったと思われた。
いずれにせよ、わけあり筋を治療してあげれば痛み、シビレはなくなる。
椎間板ヘルニアは、痛み、シビレの原因とは言えないのです。
「手術をしてもしなくても半年後はほとんど差がなくなる」と言う報告もあります。
手術をしたものは最初の半年位は少し痛みが減っているようですが、これは全身麻酔の効果ではないかと思います。
手術をして、すっかり治った人をみていれば「やはりヘルニアが原因」と思うことでしょうが・・・。
手術をしても、変わらない、また 酷くなってきた と言う方もみえます。
これをどう説明するのか、現実に健常者にもヘルニアは普通にみられます。
生理学を勉強すればヘルニア原因説の矛盾に気づきます。
(赤松接骨院)
2014年12月 2日 19:01
踵が痛い
朝 第一歩がすごく痛い、また 長く歩くと痛みが増すと。
踵に圧痛あり、また ヒラメ筋部に圧痛あり、ヒラメ筋が原因と説明し施術
ヒラメ筋部にマイオパルスを通電しながらストレッチ、その後アキュスコープでほぐす様に施術
週2~3回を3週間ほどで、痛みは消失した。

45歳 女性
この方も朝の第一歩が一番痛く、歩行時にも痛みがあり来院
一人目の方とは痛む場所が若干違う、この方は足底方形筋によるもの
この方も足底方形筋をほぐす様に施術し痛みは消失した。


よくレントゲンで骨棘があればそれが原因、レントゲンに異常なければ足底筋膜炎と言われる。
いずれにせよ なかなか良くならないのが現状。
足底板を作ったり、テーピングをしたり、それも方法ではあるが、テーピングしてるのも限度がある。
炎症とは何? 便利な言葉になってる気がします。
痛みの原因は筋肉のスパズム 痙攣です。
(赤松接骨院)
2014年11月27日 19:41
膝痛
階段を駆け下りてより、階段昇降、立ち上がる際に痛むと
若干膝関節に腫れあり、熱感はなし。
大腿四頭筋の内側広筋、直筋部に圧痛あり、この筋をアキュ、マイオを用いて施術
4回行い、痛み、腫れはなくなった。
この様な痛みは非常に多い。 小学生から高齢者まで、
筋筋膜性疼痛を知らないと、半月板が悪いとか変形性とかなる。

2014年6月 米国整形外科学会(AAOS)は、変形性膝関節症治療に関する臨床診療ガイドライン(CPG)
改訂版を発表。 ヒアルロン酸を推奨しないと明記した。変形性関節症(0A)は庫擦による消耗が原因の
関節炎とも知られ、65歳以上に発症することが最も多い。
本CPGは膝関節置換術より侵襲性の少ない治療を対象としている。
ヒアルロン酸の関節内注射は、14件の試験のメタ解析において臨床的に重要な改善を意味する最小開値に
達しておらず、症候性の変形性膝関節症治療法としてもはや推奨されないものとしている。
メタ解析とは、複数のランダム化比較試験の結果を統合、より高い見地から分析すること、またはそのための
手法や統計解析のことである。 根拠に基づいた医療において、最も質の高い根拠とされる。
ヒアルロン酸がいいとされだしたのは、いつからなんでしょうか?
いわゆるプラシーボ効果かもしれませんね。
名古屋市天白区野並3-405 赤松接骨院
(赤松接骨院)
2014年11月19日 21:14
半月板断裂だから痛いのか?
無症状膝のMRIから、加齢に伴う半月板の変性と変形性膝関節症との関連および
円板状半月板の頻度を検討した。 対象は膝に外傷の既往がなく、症状のない健常人
115名であり、年齢は13-76歳であった。
半月板の変性は加齢とともに増加し、内側半月板の後節部で最も著明であった。
内側半月板の後節部では全体の18.3%、60歳以上では41.7%に断裂を示すgrade3を認めた。
円板状半月板は15膝にみられ、すべて外側であった。 円板状半月板は広い年齢層にみられ、
その頻度は13%であった。年齢に伴う半月板の変性の増加は他の欧米の報告と同様であったが、
軟骨下骨異常の頻度は著明に高かった。その原因として日本人の生活様式や遺伝的要素が
考えられる。本研究により、健常日本人における膝関節MRIの異常出現頻度が明らかとなり、
有症状の患者を治療するにあたり有用な情報となる。
関節鏡視下半月板部分切除術は、整形外科で最もよく行われる手技の一つだが、その有効性を示す
エビデンス(根拠、証拠)は不足している。 内側半月板変性断裂の症状を示す患者に対する
関節鏡視下半月板部分切除術を、模擬手術と比較した結果、全ての評価指標で有意差がないことが
示された。
フィンランドHatanpaa City HospitalのRaine Sihvonen氏らが、NEJM誌2013年12月26日号に報告。
半月板断裂と変形性膝関節症を有する患者に対する関節鏡下半月板部分切除術は、
理学療法と比べて6カ月後の身体機能を有意に改善しないことが示された。
米Brigham and Women’s HospitalのJeffrey N. Katz氏らが、NEJM誌電子版に2013年3月19日に報告。
・文献より引用してきたものですが、健常者でも半月板断裂、円板状半月は存在する。
・切除手術をしても、しなくても半年、一年後はあまり変わらない。
・膝の長びく(数日以上)痛みは、筋肉、靭帯、腱が関係していると思われる。
良く「半月板が断裂、円盤状、変性してるから痛い」と説明されることが多いのですが、
根拠に掛け、半月板犯人説は否定されつつあります。
(赤松接骨院)
2014年11月13日 20:47
シンスプリント
そして、それが ほかの障害を生むことにつながる。
16才 女性 陸上部
部活で走り負傷。 最近 走る量が増え、徐々に痛みも増し、痛みで走れなくなり来院された。
熱感はなく、痛む場所より いわゆるシンスプリント。
圧痛点を探し、ヒラメ筋部、長趾屈筋部に圧痛著明、この筋が原因と説明し施術

マイオパルスを通電しながらストレッチ、筋をほぐす様にアキュスコープを使い施術。
テスト期間もかさなり、10日間練習を休み施術。 テスト後、痛みなく走れるようになった。
運動のやり過ぎだから、運動中止で良くなると言われる先生もみえますが、その方法だと
長期の中止が必要だったり、調子いいからと走ると又痛くなるを繰り返す方もみえます。
問題の筋肉をほぐして、柔らかくしないと、治りきらない。
部活をしてる方にしてみれば、1日も早く復帰したいものだし、そうさせてあげたいと思い施術、
治療にあたってる。
熱感、腫れがあり、疲労骨折を疑われるものは安静が必要だが、痛みを我慢し、運動し続ける
からそうなる。
腫瘍など、特別な病気の疑いがなければ、MRIを撮り、ながめても何も出てこない。
筋肉の問題だから。
名古屋市天白区野並3-405 赤松接骨院
(赤松接骨院)
2014年11月11日 20:31
手のしびれ、痛み
2週間前より右肩から指にかけてジンジンしびれ、痛むと。
特に同じ姿勢をしていると酷くなると。
パソコンを毎日、長時間使用、また肩こりも長年あるとの事でした。
斜角筋部を押すとジワーとしびれる様な痛みあり。
斜角筋をほぐす様にアキュスコープを使い施術
その日で、痛みは軽減、腕も軽くなった。 その後 4回施術しシビレは消失、
長年の肩こりも軽くなったとのことでした。

斜角筋のMPSも結構多い、私の経験上、20代の方から80代の方まで、
他院で、40肩、50肩とか、頸椎ヘルニアとか胸郭出口症候群とか言われ治療されていた方も
いましたが、斜角筋のMPSを知らないとそうなるのでしょう。
これも、早く治療すれば数回で良くなるが、放置期間が長いと、痛みは広がり
良くなるのにも苦労します。
肩こりの原因筋の一つでもあります。
その他、小胸筋、上腕、前腕の筋肉が原因で、手指、手のひらがしびれることもあります。
(赤松接骨院)
2014年11月11日 14:45
腰痛の原因
(非特異的腰痛、珍しくない腰痛の事)
腰痛の85%が原因がわからない、とまで言われだしましが、
起き上がる時に痛む場合は腹直筋
座っていると痛む、寝ると痛む場合は大臀筋
立位、歩行で痛む場合はハムストリングの筋郡、小、中、大臀筋、腸腰筋など
常に鈍痛がある場合は腹筋、臀筋、腸腰筋など
特に多い例を挙げましたが、他の筋肉が関係していることもあります。
椎間板ヘルニア、椎間板障害、分離症、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症など
病名は沢山ありますが、痛みとは直結しません。 筋肉を施術してあげる事で、痛みは解決します。
侵害刺激、外力が痛みの始まりです。 一回の大き外力、小さい繰り返し、持続的な外力
ただし慢性痛に移行したものは、なかなか良くなりません。
慢性痛になる前に治療、施術が必要です。
「慢性痛とは」
痛みを放置すると、神経系が可塑的に変化し、慢性痛に移行することがあります。
神経システムの誤作動です。 3~6か月位で移行するとも言われるが、詳細はよく解っていない。
急性痛の繰り返しもある。 急性痛が長びいてることもある。
今後、痛みが慢性化するメカニズムがさらに詳細に研究されることにより、
慢性痛の有効な治療薬、治療法が開発されることが期待されます。
(赤松接骨院)
2014年11月10日 21:19
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