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赤松接骨院

愛知県名古屋市天白区
野並3丁目405
AMBER HOUSE 1F

■診療時間
【月~金】
 午前 9:00~12:00
 午後 3:00~9:00
【土】
 午前 9:00~12:00

■休診日
日曜日・祝日・土曜の午後

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院長ブログ 足関節、足部痛

足関節捻挫後の痛み

痛みの緩和、消失には、筋肉の痙縮(こわばり)を
緩める、ほぐす事が大事。
 
 
15歳 女性 バスケット
 
約半年前にバスケ中、ジャンプし、着地の際に
人の足を踏み足首を捻挫。
 
歩けなくなり整形外科へ。
レントゲン検査 異常なし、松葉杖歩行となる。
 
診察、リハビリに通院し、
2か月程して硬いサポーターを付け運動開始
3か月程でバスケットに復帰
 
受傷、約6か月経つが、まだ痛みで思い切り
バスケが
出来ないと、知人に紹介され当院へ。
              腓骨筋 - コピー.png
第4.5骨間筋、短小趾屈筋、小趾外転筋、小趾対立筋
腓骨筋、ヒラメ筋、前脛骨筋、ハムストリング、
大腿直筋
などに圧痛あり、それらの筋肉を5日間施術、
痛みは消失した。
 
靭帯が緩くなってる、伸びているから痛いのではない。

筋肉の痙縮(こわばり)のケアがされていないから
痛みは続く。
 
痛み止めの薬を服用しながらplayしている子もいる。
靭帯がどうの、こうのと長期安静にしても治りきらない。
 
中には、休んで良くなる子もいるから安静がいいと
思い込んでしまうが、
組織の修復期間を考えないと。
 
古い骨片があるから、これが原因だと言う医師もいる。
はぁ~? そんなもん痛める前からあったでしょうが?
それが原因なら、炎症で、赤く腫れるでしょうが?
 
炎症性疼痛と、侵害受容性疼痛が一緒になってる。
もぅ~、こんなのばっかり...
 
でも、そのおかげで、僕みたいな者に仕事が
あるんだけどね。

種子骨障害


12才 女性 スケート
 8か月程前より両側痛みだし、痛みで練習も出来なくなる
病院受診し種子骨障害と言われ安静、加療
しかし、改善なくMRI検査 炎症と…。
 
その後も痛みは続き、何件か整形外科 (足専門、スポーツ専門)
受診するも、結果は同じ。 知人に紹介され当院へ。
ずいぶん前に聞いてはいたが、「骨が悪いから どうしようもない」と
思っていたそうだ。
 
スケートはおろか、普通に歩くのも痛いとの事。
短母趾屈筋、母趾内転筋、母趾外転筋、ヒラメ筋、腓腹筋、前脛骨筋、
大腿四頭筋、ハムストリング、臀筋、下肢 全てと言っていい位に圧痛あり、
それらをアキュスコープ、マイオパルスを使い筋肉を施術。
 
その場で痛みが軽減するが、「ゼロ」になる訳ではないため、
練習をやりながら施術を継続。 1か月半ほどで、痛みは無くなり、
ジャンプ、スピン、他の選手と同じように練習が出来るようになった。
  
種子骨.png
種子骨障害は、それそのものが痛みの原因ではないと思います。
種子骨に付着している筋肉の、突っ張り、短縮、痙攣などによって痛みが生じている。

種子骨をかばい、歩行のバランスを崩して、ヒラメ筋、腓腹筋、大腿部、臀部に
二次的、三次的に突っ張り、短縮、痙攣が生じたものだろうと思います。
 
「種子骨が悪い」という言葉にあまりこだわらないほうがいいと思うが、
画像を見せられ、大先生に言われると、そう思い込んじゃうよな~。
時に、種子骨が割れていることがあり、「疲労骨折」と言われてみえる方もいます。
疼痛、腫脹、熱感、発赤の炎症4徴候がなければ、やることは、同じです。
 
種子骨に付着している筋肉の問題。
筋肉のマッサージやストレッチをしてやるべきだろう。

痛みは早く取ることが大事。
まるで火事、コップ1杯の水で消せる火が、時間とともに山火事になる。


シーバー病( 踵が痛い )

踵骨の骨端症。レントゲンでは、踵骨後方の骨端核に
硬化像や分節像が映るものの、痛みとの相関性はなく、なぜ痛むのかは原因不明。 
アキレス腱の過牽引、急激すぎる成長、踵への衝撃など種々の説があるが明らかではない。

予後は良好で機能障害を残すことはないので局所の安静、温熱、クッションを敷いて、
踵をストレスから保護する程度でよい。整形外科学ではだいたいそう言われている。
 
だから、どこの病院へ行っても、「とりあえず安静」「安静にして様子を見ましょう」
と指導される。 成長痛だからと言う医療従事者もいまだにいる。
 
痛みは、侵害受容性疼痛、スタートは筋肉の微細な損傷だと思われる。
だから、押さえて痛い所
(痛みの受容器が過敏になった所)を探し、そこが施術ポイント。
 

【 症例1 10歳 男性  左踵痛 】
 野球を始めて半年、一か月前より痛みだし整形外科を受診。
「シーバー病だから長くかかりますよ」と安静を指示される。
 知人に紹介され当院へ。

歩くのはちょっと痛い、踵は押さえると痛いし、走れないとの事。
 腓腹筋、ハムストリング、内転筋、大腿筋膜張筋部に強い圧痛あり、
それらの筋肉をアキュスコープを使い、ほぐすように施術。 
2回行い野球をしても痛みは出なくなった。
 

【 症例2 10歳 男性  右踵痛 】
 体操、水泳をしているが、3か月ほど前より痛みが出現、最近酷くなり整形外科へ
シーバー病と診断、スポーツ禁止と指導された。 コーチに相談し、当院へ。
 
腓腹筋、ヒラメ筋、内転筋、大腿筋膜張筋、中殿筋に圧痛あり、
それらを3回施術し痛みは無くなった。
 

【 症例3 11歳 男性  左踵痛 】
 バスケットをしていて徐々に痛みだし整形外科へ、シーバー病、安静を指導される。
リハビリに2週間ほど通い症状が改善してきたため、バスケット再開するも、同日痛み出現
まともに歩けなくなった。

整形外科を受診しても安静しか言われないため、シーバー病で検索、
どこに行っても良くならないシーバー病はお任せと言う「OO整体」へ、
数回通い、歩けるようにはなったが、やはり走れない、練習に行ってもすぐ見学。
知人に紹介され当院に。

 圧痛部位、押さえて痛い筋肉を2回施術し、練習しても痛まなくなった。
 
踵が痛いからそこにつながった筋肉だけが強ばっている訳ではなく、いろんな筋肉が連動している、
だから、押さえて探して施術、一つ漏れててもすぐ痛くなる。
 腓腹筋、ヒラメ筋だけでは、一時的に痛みは軽減するが、消失はしないだろう。

骨端線と痛みは関係ないように思う。

 ちなみに、ホームページでよく「根本解決」「根本的に〇〇」の根本って何を指してるの?
調整って何? 何をどうしてるの?
 ぼんやりした表現、長々と同じような言葉の繰り返しばかりで、何が言いたいのか僕には
理解できないな~。




足首辺りが痛い

足首から甲、足首周囲に痛みを訴える方がいる。
特に捻じった覚えもないし、腫れもない(たまにむくんだ感じもある)、でも痛いと。
場所によっていろんな診断名が付くが、あまり重要とは思えない。
 
症例1
 12歳 男性
サッカーの練習中に徐々に痛みだした。
整形外科受診、レントゲンに異常なしと湿布処置、2週間安静にするも
しゃがむと痛いし、走れない。

その後、2件接骨院に行くも症状変わらず当院へ。
前脛骨筋、腓腹筋、腓骨筋、中殿筋に圧痛ありそれらの筋をアキュスコープにて施術
しゃがみこみ、ジャンプしてもらうも痛みなし、練習に参加してもらう。

5日後 練習は出来るが、後半痛くなる。
もう2回施術し、練習しても痛みは出なくなった。
 
       
足首痛1.jpg

症例2
 12歳 女性
新体操の練習後より痛くなり、近くの接骨院へ、施術を受けながら練習参加。
練習には参加できるが、痛みで思うように行かないと当院へ。

前脛骨筋、腓腹筋、腓骨筋、中殿筋、内転筋に圧痛ありアキュスコープにて5回ほど施術
練習しても痛みは出なくなった。
 
症例3
 13歳 女性
フィギアスケートの練習中に痛み出現。日常生活には支障ないが、練習は10分もたないと。
前脛骨筋、腓腹筋、腓骨筋、中殿筋、内転筋に圧痛ありアキュスコープにて3回施術
痛みはなくなった。
 
1、2回で良くなる子、数回かかる子といろいろだが、改善しないという事は、
何かを見逃しているんだろう。自分も以前はそうだったが、どうしても痛い場所に
気を取られてしまいがちだが、それだけじゃない。
 
はじめは足首周囲への過負荷により痛みを感知、その後周辺の筋がこわばって痛みを長引かせる。
関連痛なんて表現されるが、脳は足首だけが痛いと誤認しているんだろうかと思います。 
大人でも同じこと、子供だけじゃないですよ。
 
だまし絵にだまされるのと同じことなんじゃないかと思います。


有痛性外脛骨を手術したのだが...

40才 女性
 
数年前より長時間歩いたり、立位が続くと痛くなる。
しばらく、おとなしくしてると痛みは治まる。 もうこれを何年か繰り返している。
 
病院を受診するも、安静と消炎鎮痛剤の処方。これも何度も繰り返す。
 
今回、長時間歩きまわり、今迄にないぐらい痛みだす。
足専門の医師がいる病院を調べ受診。

有痛性外脛骨と診断され、「手術すれば良くなる」と言われ、手術(外頸骨の摘出術)を
決行した。

術後3週間ほどギブス固定、その後、足底板装着にて歩行とリハビリ。
術後3か月、強い痛みはないが、歩くと痛くなる、それも少し違う場所が、

先生に聞くと、「手術は成功してる、手術した人は結構この辺痛がるのよね~」
「もうちょっと様子見て」と...。


 足首内側1.png    足首内側2.png
 痛い場所 術前    痛い場所 術後


結局痛みの場所は少し変われど歩くと痛いため、当院へ。
 
腓腹筋、ヒラメ筋、長、短内転筋部に圧痛あり、それらを10回ほど施術し長時間歩いても
痛みは出なくなった。
 
「手術した人は結構この辺、痛がるのよね~」って言うことは、手術しても結構痛い人は

いるんですね。
プラセボ効果が効かなかった方たちなんだろかな?。

足首前面が痛い

足首前面が痛い
前脛骨筋、長趾伸筋が原因の事がほとんど

14歳 女性
 1週間前、体操の練習中、着地の際に痛くなる。
足首を反らしたり、しゃがんだり、着地でとにかく痛いと。

前脛骨筋部に圧痛あり、その筋を2回施術し症状消失
早く施術すればすぐよくなる。

全身 - コピー (4) - コピー - コピー.png前脛骨筋 - コピー.jpg
               前脛骨筋       長趾伸筋 

22歳 女性
 1ヶ月前、ハイヒールでよく歩き痛み出す。
歩いたり、しゃがんだりで、常に痛みを感じる。

我慢できないほどではないが、湿布をしていたが良くならないと来院。
やはり前脛骨筋部に圧痛著明、そこを施術し、その場で痛み、違和感は無くなった。

41歳 女性
 2か月前、正座、立ち上がりを繰り返してより痛み出す。
前脛骨筋、長趾伸筋部に圧痛あり、この筋を3回施術し症状消失した。

どうしても足首ばかりに気を取られ、痛い場所だけをいじくってもよくならない。
関連した筋の圧痛部位を探すことが大事。

他院で、靭帯だとか、偏平足だからとか言われて来院する方もいるが、
何が痛みを出すのか、解っていれば案外、簡単に良くなる。





外脛骨の痛みは取れますよ‼

ほとんどの子は何件も整形外科、接骨院を渡り歩いての来院。
 
中には、△△チーム、〇〇チーム とプロ、実業団のチームドクターの先生の所に通院
していた子もいた。
 
何をしていたか興味があったが、結局は安静、スポーツ禁止、足底板、電気治療と、
どこでも同じようだ。 それで良くなった子はいいが、痛みの変わらない子がいる。
「どうしたらいいの?」と...
 
「この際、片っ端から廻ろうと思っていました」という、お母さん。
「子供のためなら、遠くても来ます」という、お母さん。 思いはいろいろ。
  
はじめは、半信半疑だろうけども、施術を行うと、

「今まで、安静、通院してたの何だったの?」 が、たいていの方の感想。
 
症例1  15才 女性  陸上部
 走ると痛みが出るため整形へ、足底板作製、安静にするも、走るとまた痛くなる。
何度も安静にし、痛みがおさまったら走る。 また痛くなるの繰り返し。
 
3件整形外科を廻ったが同じと、何とか治したいと来院。
後脛骨筋部、腓腹筋内側頭部、前脛骨筋、半腱、半膜様筋部に圧痛あり、
そこをアキュスコープで施術。  5回行い痛みなく走れるようになった。
 

症例2  13才 男性 テニス部
 捻挫を機に痛み出す。 病院受診し足底板を作製するも痛みは変わらず来院。
後脛骨筋部、腓腹筋内側頭部に圧痛あり、アキュスコープで施術。
2回行い痛みなくテニスが出来るようなる。
 

症例3  11才 女性 バスケットボール部
 走ると痛みが出るため、整形へ、安静、足底板、リハビリ。
しかし、走ると痛い。 4件廻って当院へ。
 
後脛骨筋部、腓腹筋内側頭部に圧痛あり、アキュスコープで施術。
3回行い、バスケ復帰。 練習後半に少し痛み出す。
 
もう2回行い痛みは出なくなり、出たい大会にも間に合った。
 

症例4  13才 女性 バスケットボール部
 人の足を踏み軽く捻じってより痛み出す。 受傷同日に来院。
後脛骨筋部、腓腹筋内側頭部、腓骨筋に圧痛あり、アキュスコープで施術。
 
翌日、普通にバスケが出来た。 痛みもないと、後日確認。
 
最終確認できていない子も何人かいるが、おそらくいいと思う。
ほとんど同じような筋肉が原因で、外脛骨部に痛みを訴える。
 
痛み出してからの、時間経過で、治りも変わってくる。
また、良くなってからでも、ストレッチは続けないと、再発もありえます。

毎日、動いて使っているんだから、使った筋肉は伸ばしておく事が大切

外脛骨が痛みの元だと思っていると、なかなか良くならない。
発想の転換が必要。 20代、30代でも同じです。

痛めてからの期間が長いと、 施術回数は、もうちょっとかかるだろうけど。


有痛性外脛骨だから痛いの?
外脛骨障害

外脛骨障害、有痛性外脛骨、病名はどっちでもいい

外脛骨障害と言われたり、有痛性外脛骨と言われたり。   どちらでも施術に大差はない。
初めは、一つの筋肉がきっかけだが、時間経過で、複雑になり、治りも悪くなる
 
問題の筋肉を施術して、自分でも、ストレッチすれば、数回あれば、たいてい良くなる。
何か月も運動中止、痛いなんて、「何やってんだろう」と思う。

症例 11歳 女性
 クラッシックバレーをしており、つま先立ちが多くなり痛み出した。
整形外科を受診、湿布と安静。 ストレッチを指示された。

その後、痛みは強くなり、歩くだけでも痛むようになり、他の整形外科へ行くも、
結果は同じ、湿布と安静の指示と。 登下校も送り迎えが必要になり、当院へ。


         外頸骨.png
    
両外脛骨部は少し触っても痛い。 やや赤く、腫れなし、熱感なし。
両腸腰筋、半健、半膜様筋、前脛骨筋、後脛骨筋、母趾外転筋部に圧痛あり

それらの筋を、一つづつアキュ、マイオを使い施術し症状消失した。
そけい部は、1年前より足を上げると痛みあり、病院で、異常なし、湿布処置のみと

その後、大腿後面のツッパリ感も常に出はじめ、痛いまま練習していたとの事。 
これが、きっかけで、痛みが広がったのかと思われます。


症例 34歳 女性
 子供の頃にも痛かったが、運動をやめ、湿布で乗り越えたと。 
立ち仕事をするようになり痛み出した。 病院受診するも、湿布と消炎鎮痛剤で様子見てと。
一向に改善しないため、来院。
 
右外脛骨部に疼痛、圧痛あり、後脛骨筋、半健様筋、半膜様筋部、ソケイ部に圧痛あり、
それらの筋を施術し症状消失した。  



施術効果をみながら進めるため、1、2回でよくなるとは言いきれない。
しかし、痛みは無くなる。 それにどれだけの回数を要するかは、はっきり解らない。

足底板も一つの方法ではあるが、痛みの軽減は得られても、消失は難しい。
「成長が止まれば痛みもなくなる」、なんて言う医療関係者もいるが、 20代、30代で痛い人は何?

解らないとすぐ炎症。 偏平足だから。 炎症が何か月、何年も続かないでしょう?
慢性の炎症性疾患は強直性脊椎炎、リウマチが代表的だが、リウマチとでも言うのか?

扁平でも痛くない人もいるでしょ?
 疑問だらけです。

でも、なぜ多くの筋が傷んでいて、外脛骨部が痛いのか不思議ですが、
関連痛、脳の識別性の問題だと思われます。




有痛性外脛骨だから痛いの?
外脛骨障害
 








足首から足の甲が痛い

以外に多いこの痛み。 
レントゲン、MRIでは原因はわからない
軟骨が・・、靭帯が・・と言われ安静にしましょうと。
炎症なら腫れ、熱感、発赤が必ず出ます。
無いものは、筋肉のけいれん、痙縮が原因


症例 10代 女性

競技の練習中、高所より着地した際に痛み出現。 
以後、背屈(足首を反らす)、走ったり、
着地で痛むと。

整形外科、接骨院に行くも、改善の兆しがないと当院来院。
圧痛部位は、長、短腓骨筋ヒラメ筋に著明にあり。

索状硬結(筋肉内にピーンとロープが張ったような固まり)も
認める。痛み止めを服用しながら練習していると。

肉離れ1.png人体 - コピー.gif 
腓骨筋.png

圧痛部位をアキュ、マイオを使い施術とストレッチ。
練習は続けながら施術。


たいてい数回でよくなるのだが、症状改善するも、練習量の多さ、
痛めてからの時間経過によるものか、なかなか痛みが取りきれずにいたが、

約1か月、17回の施術で症状消失した。

痛みが出てから時間経過が長いと、ハムストリング、
鼠径部の筋、殿筋も関係する。

この方、日本代表候補、強化選手に選ばれているとか、
いつか、テレビで見れる日が来るかもしれません。  

足関節捻挫が治らない?

39歳 女性
 
 過去に何度も捻挫をし
、時々痛む時があり、完治しないと思っていたそうです。 
今回、階段を下りる際に捻じり負傷。 腫れもほとんどないため放置していた。
1ヶ月以上経つも まだ、長時間の歩行、立位、動き始め、運動するといつもより痛みが強いと。

関節周囲に圧痛はなく、腫れもなし、ややむくんだ感じ。 長、短腓骨筋部に圧痛あり索状硬結
( しこり )
あり、これをほぐす様に施術。 5回行い症状はなくなった。

これも放置期間が長いと治るのに時間がかかる。

腓骨筋.png

21歳 女性
 この方も、高校生の頃、ひどい捻挫をし松葉杖を着いた経験あり。 以後 時々痛みはあった。

今回、ダッシュを何本も行い痛みが出現、強くなってきた。 長、短腓骨筋部に圧痛索状硬結
( しこり )
あり、これを施術し痛みは消失した。

二人とも、以前の捻挫で筋硬結ができ、そのままになっていたと思われます。
そこに外力が加わり、また痛みが強くなってきた。

よく捻挫後なかなか痛みが引かない、完治しないと言う話を耳にするが、ほとんどは、腓骨筋の
しわざ、たまにヒラメ筋。  軟骨だの、靭帯が治りきっていないだの、生理学的根拠にかける。

すぐ 「レントゲン、MRI検査をしないとダメ」と言われる方や、「痛ければ固定、安静」と
言われる方も居られますが、何が痛みを出しているか解らないとそうなります。

腓骨筋の硬結があると、すぐ捻挫しそうな感覚が残るし、固有感覚機能が鈍り捻挫しやすくなる。
これが、「 くせ 」になると言われる原因でしょう。

すべての筋骨格痛と外傷の治療は、感覚運動系、筋機能の失調に重きを置くべきだと思います。

痛みなく日常生活、スポーツが出来る事が一番だと考えます。



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