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赤松接骨院

愛知県名古屋市天白区
野並3丁目405
AMBER HOUSE 1F

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【月~金】
 午前 9:00~12:00
 午後 3:00~9:00
【土】
 午前 9:00~12:00

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日曜日・祝日・土曜の午後

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半月板損傷、断裂って何?

円板状でも、普通の半月板断裂、損傷でも、痛みとは別。 
分けて考えてください。  でも、ここが理解されにくい所。

痛いから、病院等の医療機関を訪れる訳でしょう?
 
痛くないのに、「半月板が心配で」と検査する人なんていないと思うけど。
 
そして、検査して「損傷、断裂、異常なし」などと言われる。
「損傷、断裂が原因でしょう」と言いながら、注射、リハビリ、安静、固定はどうして?
 
注射、安静、固定、リハビリしても、半月板の損傷、断裂は元には戻らない、治癒力はない。
なんだか言っている事と、やっている事に矛盾を感じるのは私だけ?
 
痛みが少なければ、「痛み止めと湿布で様子を見ましょう」とか「手術するほどではない」とか。
 損傷がどうであれ、痛みが強いと手術に踏み切る。

じゃ、半月板の損傷、断裂は何? いいの、悪いの? どれだけの意味があるの?
 
「骨が折れているから」、なら固定なり、手術なり、癒合させる処置をとるのが通常。
半月板は様子みなの?  
 
「手術をして良くなる人もいる」「手術をしたが良くならない人もいる」「手術をしなくても
良くなる人もいる」、半月板って何なんでしょうね?
 
結局は、痛みが無くなれば 「よし」 と言う事?
だったら、早く痛みをとり、断裂、損傷した半月板はどうするか、後からでもゆっくり考えたら
いいのでは?  痛いから困っている訳だし。
 
半月板損傷、断裂だから痛いというのは、つじつまが合わないです。
「半月板が痛みの原因」 と言う 思い込み ではないでしょうか?

現に半月板断裂があっても、痛みなく、障害なく、スポーツをしている人はいますよ。

痛みがなければ、断裂、損傷があっても、何ら支障はないようです。

半月板断裂だから痛いのか?

構造が痛みの原因なの?

軟骨が悪いとか、骨が痛いとか、形がどうとか、そうも事を難しくしなくても、
侵害受容性疼痛。 

ちょっとした力が加わって筋肉が微細損傷を起こす、筋肉が伸びながら収縮(伸長性収縮)
する時が多いようだが、いわゆる筋肉痛のようなものが始まり。
 
そこに、心理、環境、気温などが作用して痛みが強くなったり、繰り返したり。
さらに、「神経が圧迫されているから」「軟骨がつぶれているから」「半月板が割れているから」

「椎間板がつぶれているから」「姿勢が悪いから、ズレてるから」と言われ、不安、そう思い込んで
しまう事で痛みが続いてしまう。
 
思い込みが強い人ほど痛みは続き、痛みが広がっていくように思う。
 
筋肉が痛みの発信源で、脳の誤認、思い込みだから、どんな方法でも良くなる可能性はあるし、
良くならない事もある。
 
「思い込み」がなければ、あっさり良くなることがほとんど。
思い込みがあると、それをときはなす事に時間を要す事が多いように思うし、
私には無理な人もいます。
 
「神経が圧迫されているから」「軟骨がつぶれているから」「半月板が割れているから」
「椎間板がつぶれているから」「姿勢が悪いから、ズレてるから」と構造が痛いと思っているの
なら、構造の破綻があっても痛くない人はどうしてか?
 
 運動、リハビリして良くなるのはなぜか? 手術しないで良くなるのはなぜか? 
手術して良くならないのはなぜか?固定してもまだ痛いのはなぜか? ちょっと考えてほしい。
 
難しく専門的に考えなくてもよい、何が原因なら、つじつまが合うのか?
 
「常識、昔からそう言われている。」「教科書にそう書いてある。」「〇〇先生がそう言っている
から」そんな事が治りの邪魔をしているのかと、つくづく最近、思うところです。





ぎっくり腰は何が原因?

腰が痛いから腰ばかりに目が行くが、腰周囲が原因のことが多い。
要は筋肉の痙攣なのだが、それがどこで起きているのかは押さえて探す。



全身 - コピー (2).png38歳 男性 

かがんだ際に急に痛みが走り、まっすぐ立てなくなる。
中殿筋、大腿二頭筋部に圧痛著明。 その筋を施術。

1回で、痛みなく動けるようなる。

腰痛が初めての場合、1,2回でたいていよくなる。



 
 
 



全身 - コピー (4).png全身 - コピー (3).png59歳 女性

人を起こした際にギクッとなり、まっすぐ立てなくなる。
中殿筋、半腱様筋、腹直筋部に圧痛あり、施術。

1回で7割削減、3回行い、良くなった。
以前より、時々腰痛はあったとの事、ストレッチを指導し終了











全身 - コピー (5).png全身 - コピー (4) - コピー.png60歳 男性

かがんだ際にズキッと痛みが走り動けなくなった。
今まで何度も患っており、年に1回あり、その都度、
1週間前後寝込んでいたと。

以前は整形外科を受診していたが、安静と、湿布と
消炎鎮痛剤をもらうだけだと、最近は行っていないとの事。


今回、なかなか良くならないと来院
中殿筋、腹直筋、腸腰筋、半腱様筋部に圧痛あり、これらを施術。

日に日に良くなり、1週間ほどで普通に動けるようになる。
その後も固くなった筋をほぐして、ストレッチ。
 
数年ぶりに来院、あれ以来ぎっくり腰は無いとのこと。

以前は、腰ばかりに気をとられ、なかなか良くならないことも経験した。
しかし、腰周囲の圧痛を施術することで、短期間で良くなる様になった。

関連痛を理解すれば見方が変わる。
どこが悪いか、痛みのセンサーからの情報を脳が誤認していると言う事だ。









     

立ってると腰が痛くなる。

立ってると腰が痛くなる。
動いていればよいのだが、立ちっぱなしで痛くて立っていられなくなる。
 
こんな症状にちょくちょく出くわす。
どうしても腰が痛いから腰ばかりに目が行きがちだが、視点を変えれば良くなる。
 
32歳 男性
 飲食店で、長時間立ちっぱなし、痛くて立っていられなくなる。 中腰もすぐ痛くなる。
腰に圧痛なく、押さえると気持ちいい。
 
中殿筋部、半腱、半膜様筋部、腹直筋部に圧痛著明
これらの筋を8回ほど施術、痛みなく立っていられるようになった。

施術回数は人それぞれだから何とも言えないが、半腱、半膜様筋(ハムストリング)が原因のことが
非常に多い。


       全身 - コピー.png
ほかにも、腸腰筋、なども絡んでくる事が多い。

よく、「骨格の矯正が根本治療」なんて言う書き込みをよく目にするが、ほんとによくなってんのかな~。
疑問でしょうがない。 骨格の歪みが、痛みにつながる根拠なんてないのでは?
 そう思っているだけ? 勝手に作ったの?

何をやっても、多少は緩和されるだろうが、また すぐ痛くなるのがおちのような気がする、
そういう方を何人も見たから、よけいそう思います。

ヘルニア、狭窄症、変形性などの病名もそうだが、痛みを出すのは筋肉と脳の関係だと基礎研究、生理学で
分かって来つつあることなのに...。 





打撲、捻挫でなぜ痛みが長引くの?

痛いとは、どう言う事?  何が痛みを生み、長引かせるの?
「ぶつけた、捻じった」、だから痛いは、分かりやすい。 危険を知らせるシステム

でも、問題なのは、打撲した、捻挫した、その後、なかなか痛みが引かない時や、
繰り返し同じ動作、同一姿勢、トレーニングし痛みが引かない時だろう。



 〔 痛みの定義  〕  国際疼痛学会  1986年
   「 不快な感覚性・情動性の体験であり、それには組織損傷を伴うものと、そのような損傷が
あるように表現されるものがある。 」     
となっている。

                    
「 そのような損傷があるように表現されるもの 」 がややこしい。


一回の大きな外力  ( 転倒、むち打ち、打撲、捻挫など )
繰り返しの外力 ( 生活習慣、仕事、スポーツなど )

外カ によって組織損傷を伴ったもの 〔 骨折、靭帯、筋、腱断裂 〕 は修復させるため固定や
手術の処置でよいだろうが、組織損傷があるように表現されるものは、痛みを早く取り、
動かすほうが、予後は良い。

微細な損傷も、痛みを早く取り、動ける範囲で動かしたほうが、治りは良い。
損傷も自然に修復される。 

 
そもそも、痛みは電気信号、発電のエネルギーは外力。
 神経は、痛み電気信号の通り道で、圧迫しても痛み、電気を発電しない。
神経が切れれば、痛みでなく、麻痺が生じる。

大、小 様々な損傷直後は、特異的侵害受容器の発電による早い痛み(チカッ、ズキッとか
瞬間の痛さ)、その後 
筋、筋膜にある知覚神経の末端部、ポリモーダル受容器
(痛みのセンサー)で発電され、電線にあたる神経を伝わり脊髄、脳へ(ズーン、ジーンとした痛さ) 
 
脳 は電気信号を受信して痛みとして認知し、自律神経系やホルモン系を介して反応する。
また、脊髄反射で筋肉を緊張させたりする。 それが次の痛みを生み、長引かせる。
簡単に言うと、こういう事。
 
変形してるから、神経を圧迫してるから、ズレてるから、靭帯、軟骨が傷ついているから
まだ痛みが続いてる、長引いてると言う説明は、矛盾だらけなのだが...そう思ってる人は多い。

動かせるものは、動ける範囲で、動かす。 長引いてるものは、原因の筋肉を治療、施術すれば
早く解決する。

でも、これを理解している医療関係者、施術者が少ないのも事実。
一般の方には基礎知識がないと理解するにはちょっと難しい。



  横田敏勝 著 「臨床医のための痛みのメカニズム」
  ○ 自由終末と脊髄を継ぐ部分からインパルスが発生することはめったにない。
   正常な脊髄神経根の圧迫は痛みを生じない。


  ○ 異所性興奮を生じる可能性が高いのは、脱髄部および障害された末梢神経の側芽と神経腫である。

  熊澤孝朗 著 「痛みを知る」
  ○ 神経線維は通常、その末端にある受容器から信号を伝えるものであって、その途中が興奮を
   起こしたりするようなことはありません。


     ○ 筋肉が痛みに大きく影響する

外脛骨障害、有痛性外脛骨、病名はどっちでもいい

外脛骨障害と言われたり、有痛性外脛骨と言われたり。   どちらでも施術に大差はない。
初めは、一つの筋肉がきっかけだが、時間経過で、複雑になり、治りも悪くなる
 
問題の筋肉を施術して、自分でも、ストレッチすれば、数回あれば、たいてい良くなる。
何か月も運動中止、痛いなんて、「何やってんだろう」と思う。

症例 11歳 女性
 クラッシックバレーをしており、つま先立ちが多くなり痛み出した。
整形外科を受診、湿布と安静。 ストレッチを指示された。

その後、痛みは強くなり、歩くだけでも痛むようになり、他の整形外科へ行くも、
結果は同じ、湿布と安静の指示と。 登下校も送り迎えが必要になり、当院へ。


         外頸骨.png
    
両外脛骨部は少し触っても痛い。 やや赤く、腫れなし、熱感なし。
両腸腰筋、半健、半膜様筋、前脛骨筋、後脛骨筋、母趾外転筋部に圧痛あり

それらの筋を、一つづつアキュ、マイオを使い施術し症状消失した。
そけい部は、1年前より足を上げると痛みあり、病院で、異常なし、湿布処置のみと

その後、大腿後面のツッパリ感も常に出はじめ、痛いまま練習していたとの事。 
これが、きっかけで、痛みが広がったのかと思われます。


症例 34歳 女性
 子供の頃にも痛かったが、運動をやめ、湿布で乗り越えたと。 
立ち仕事をするようになり痛み出した。 病院受診するも、湿布と消炎鎮痛剤で様子見てと。
一向に改善しないため、来院。
 
右外脛骨部に疼痛、圧痛あり、後脛骨筋、半健様筋、半膜様筋部、ソケイ部に圧痛あり、
それらの筋を施術し症状消失した。  



施術効果をみながら進めるため、1、2回でよくなるとは言いきれない。
しかし、痛みは無くなる。 それにどれだけの回数を要するかは、はっきり解らない。

足底板も一つの方法ではあるが、痛みの軽減は得られても、消失は難しい。
「成長が止まれば痛みもなくなる」、なんて言う医療関係者もいるが、 20代、30代で痛い人は何?

解らないとすぐ炎症。 偏平足だから。 炎症が何か月、何年も続かないでしょう?
慢性の炎症性疾患は強直性脊椎炎、リウマチが代表的だが、リウマチとでも言うのか?

扁平でも痛くない人もいるでしょ?
 疑問だらけです。

でも、なぜ多くの筋が傷んでいて、外脛骨部が痛いのか不思議ですが、
関連痛、脳の識別性の問題だと思われます。




有痛性外脛骨だから痛いの?
外脛骨障害
 








分離症なんか気にしない!

健常者でも腰椎分離は存在する。  分離していてもプロ選手になれる。
分離していてもオリンピック選手にもなれる。

70歳になって、初めて腰痛になり分離しているのが見つかる人もいる。
これはまぎれもない事実です。



症例  14歳 女性  

2か月前より痛くなり、整形外科へ
レントゲン、MRIの結果、腰椎分離症と診断されコルセットを作製、安静を指示される。

しかし、本人どうしてもソフトボールをやりたいと当院へ。
本人、両親に分離症のことを説明、話し合い、固定せずにソフトボールを続行することに決めた。

それだけでも、本人の表情は明るくなり、不安はふきとんだ模様だった。
不安がつのるだけでも、痛みは強くなり、長期化する傾向にある。


    全身.png

左腹直筋、左腸腰筋、左半腱、半膜様筋、両中殿筋部に圧痛あり、これらの筋を施術。
ソフトボールは継続しながら計10回行い。 完全に症状は消失した。

試合でも、大活躍だと。

ちなみに、2か月経過した時点で整形外科を受診。
レントゲン検査の結果、 「 骨癒合は良好 」 と言われたと教えてくれました。

おそらく、腸腰筋に引っ張られ、分離が進んだり、すべり症と言われる状態になるのではないかと思います。
だから、筋の短縮がなくなれば、固定しなくても、骨癒合は進み、良好になるように思います。


固定で行くのか、スポーツ継続で行くのかは、本人、親御さんと相談し決めます。
〇〇病院の先生に、「固定しないと治らない」と言われたと、固定を選択される方もみえます。

 なにを信じるかは自由ですが、「分離症だから痛い」 は、おかしな話です。













腰椎分離症、すべり症(10代)について

分離する原因は、分かっていない。  先天性、疲労骨折などと考えられているのだが。
中学生で、分離が見つかると、まず固定されてしまうが、はたして必要があるのだろうか?
 
分離しているから痛みが出る訳ではない、ただ、疲労骨折と考えると固定もやもえない。
しかし、分離部(棘突起部)に限局した圧痛を有する分離症に出くわしたことはない。
 疲労骨折ならば、限局した圧痛があると思うのだが...。

たいていの医師は、患部を触らず、圧痛など調べず、MRI、CTのみ眺めてる。
殆んどは、中、大臀筋、腸腰筋、ハムストリングに圧痛が著明にあり、
この筋を施術することで、痛みはなくなる。 

痛みがなくなれば、骨癒合目的の固定は必要ないのではないか?。
 
『 ロンドン 国立整形外科病院放射線科の報告 』
自覚症状のないエリート青年期テニスプレーヤーの腰椎におけるMRIの検査結果
33名の自覚症状のないプレーヤー。平均年齢(標準偏差)17.3(1.7)歳、男性18名、
女性15名。     2名の放射線科医が、異常の存在をチェック。 
 
結果 : 5名のプレーヤー(15.2%)のMRI画像は正常
28名(84.8%)は異常があった。 9名にpars損傷(うち1名については2箇所に損傷あり、
計10箇所の損傷)があり、(9/10の損傷がL5、1/10がL4)。  3/10例は完全な骨折であり、
2例は、グレード1、1例は、グレード2の脊椎すべり症。

その両方がL5 椎間孔を中程度に狭めていた。  2/10のpars(骨折またはストレス反応)に
急性の、5/10に慢性のストレス反応がみられた。

L5/S1で15/29例 およびL4/5で12/29例 に初期の椎間関節症の徴候がみられた。
これらは軽い(20/29例)、もしくは、中程度(9/29例)の変性に分類される。 
内20例は硬化をともない、24例は椎間関節が肥大していた。29例の関節のうち14例に
滑液嚢胞を認め。

13名に椎間板変性と椎間板(膨隆=ヘルニア)がみられ(軽い13例、中程度2例)、
そのほとんどがL4/5とL5/S1レベルに発生していた(12/15例)。
 
結論 : 主に下部の腰椎において異常は頻繁に存在し、そのほぼすべてがL4/5とL5/S1レベルに
発生していた。 pars損傷(骨折またはストレス反応)と椎間関節関節症は比較的頻繁に見られた。
 

要するに、自覚症状のない一流テニスプレーヤーでも84.8%にMRIで異常がみられ、
すべり、骨折(分離)、椎間板変性、ヘルニア、椎間関節の変性など普通にあると言う事。


分離や、すべりがあっても、痛みの原因とは言えず、後に、腰痛、下肢痛が出ると言う根拠もない。
不安をあおるだけだ。   「痛みやすいだろう」という思い込みだけである。

分離、すべり があろうが、なかろうが、腰痛になる確率に大差はないと思われる。
分離症、すべり症が原因で、障害が残ったと言う方、見たこと、聞いたことあります?

分離があろうが、なかろうが、痛んだ筋肉を施術、治療すれば済むことです。
分離にこだわとると、痛みも長びきます。 脳が関係するから。

要は、痛くなければいいのでは?

中学生の3~6か月 コルセット、スポーツ禁止は、長いですよ、すぐ引退、卒業になる。
骨癒合したからといって、痛まない、しびれないと言う保障もありません。

分離がくっついたと言う満足感、達成感だけではないでしょうか?




背中が痛い

30代 女性
 
同一姿勢をしていると背中、肩甲骨の内側から下あたりが、ジンジン
、ギュンギュンと痛くなる。 
動いている方が楽と。時折、腕もジーンとシビレる。痛み止めを服用するも変わらないと来院。
 
以前も同様の痛みがあり、整形外科を受診、ストレートネックと診断されたとの事。
湿布と鎮痛剤、リハビリで何ヶ月も良くなるのにかかったとの事。
 
圧痛部位を探ると、背部に圧痛なし、斜角筋部に圧痛著明。 圧すると背部に痛みが再現される。 
斜角筋のMPS 特に前斜角筋のような...
 
この筋肉をアキュ、マイオを使いほぐす様に施術し症状軽減するが、同一姿勢でまた痛み出す。
痛む程度は軽減していき、5回施術し、背部痛、腕のシビレはなくなった。

       斜角筋.png
肩甲骨周囲の痛みのたいていは、斜角筋が原因。 

ストレートネックは下ばかり向いてるせいで、頸部前面の筋が短縮し、頸椎がまっすぐになった状態。
だから、前面のストレッチをしていけば戻ると思う。

パソコン、スマートホンばかり見ているとストレートになる可能性は高くなるだろうが、
痛みの原因ではない。  腰が曲がっていても痛くない方が居るが、同じこと。






足首から足の甲が痛い

以外に多いこの痛み。 
レントゲン、MRIでは原因はわからない
軟骨が・・、靭帯が・・と言われ安静にしましょうと。
炎症なら腫れ、熱感、発赤が必ず出ます。
無いものは、筋肉のけいれん、痙縮が原因


症例 10代 女性

競技の練習中、高所より着地した際に痛み出現。 
以後、背屈(足首を反らす)、走ったり、
着地で痛むと。

整形外科、接骨院に行くも、改善の兆しがないと当院来院。
圧痛部位は、長、短腓骨筋ヒラメ筋に著明にあり。

索状硬結(筋肉内にピーンとロープが張ったような固まり)も
認める。痛み止めを服用しながら練習していると。

肉離れ1.png人体 - コピー.gif 
腓骨筋.png

圧痛部位をアキュ、マイオを使い施術とストレッチ。
練習は続けながら施術。


たいてい数回でよくなるのだが、症状改善するも、練習量の多さ、
痛めてからの時間経過によるものか、なかなか痛みが取りきれずにいたが、

約1か月、17回の施術で症状消失した。

痛みが出てから時間経過が長いと、ハムストリング、
鼠径部の筋、殿筋も関係する。

この方、日本代表候補、強化選手に選ばれているとか、
いつか、テレビで見れる日が来るかもしれません。  

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