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オスグット病の痛みは...

一般的に、オスグッドの原因は「大腿四頭筋の柔軟性の低下」とされている。
自分も大腿四頭筋が痛みの原因と考えていたが、どうやら違う。
 
・症例 12歳 女性 
 バスケットボール中より痛みだし、整形外科、接骨院を転々とする。
 痛みだしてより約4か月で当院へ
 
大腿四頭筋、中臀筋、ハムストリングを施術(ほぐして、ストレッチ)する。
その日は、痛みが消失するのだが、バスケをしてるとまた痛くなる。
 
何度か施術を繰り返すが、バスケをするとまた痛くなってくる。
途中で、彼女は来院しなくなったのだが、なぜ痛みが完全に消失しないのか?痛みが戻るのか?
 
この事が、常に頭に残っていたが、ようやく解決してきた。
 
大腿四頭筋の柔軟性低下は、二次的なもの、それが痛みの元ではない様だ。
脛骨粗面が隆起してくるのがオスグッドの特徴、だが隆起していても過去、現在も
膝に痛みを感じたことがないと言う人を何人もみた。
意外に多いことに気が付いた。
これでは、隆起するから痛いは説明がつかないし、間違いと言う事だろう。
 
どうやら、痛みのポイントはハムストリングなのだが、詳しい場所は内緒。
 
 
・症例 14歳 男性 
 1年位前より痛みだし、徐々に痛みが酷くなりしゃがめない、走れないで、整形外科へ
 安静と大腿四頭筋のストレッチを指導され治療に通院。
3か月ほどまじめに通院するも、あまり変わらず。
 
その後、「オスグッドはお任せ、3回で治します!」と言う所に3回行くも変化なし。
4回目からは無料らしいが、本人いわく「行っても時間の無駄だから行かない」とのこと
 
わらをもつかむ思いで当院へ
 
大腿四頭筋、腓腹筋、前脛骨筋、中足骨部の骨間筋、ハムストリング、
ハムストリングのあるポイントを施術
2回行い走れるようになり、サッカーも出来るようなった。
その後もサッカーを続けながら5回施術し痛みも出なくなり終了とした。
 
こんな感じの子が他にも男女数名(野球、サッカー、バスケット、テニス、体操などなど)。
 
ハムストリングのあるポイントが自分の中で以前は抜けていた事が
12歳の彼女がきっかけで気づけた訳です。
 
毎日が経験、「うまくいかない」「うまくいった」の繰り返し。

患者さんとのやりとりが、思い込み、常識を改める日々です。
 

膝の水

膝関節水腫
 
破壊された関節軟骨、滑膜から放出される炎症性サイトカインTNF-αによる炎症と
言うのが一般的ではあるが、軟骨が痛んでいても水が溜まらない人もいれば、
その逆もある。 
慢性の人もいれば、一過性の人もいる。
 
①リウマチやピロリン酸カルシウム結晶沈着による急性関節炎(仮性痛風)のときの
水と ②普通の水腫(ケガ、手術後の水)とは性状、症状も違う様に思う...
 
①は炎症性の浸出液で薬を使うのが最善、
②は単に関節液の増加で、炎症の浸出液というより、
大腿直筋、大腿内側広筋、外側広筋の緊張が強く膝蓋骨によって
強くこすられて溜まるように思う。
 
だから、筋肉の緊張を取ってやれば、水は自然に吸収されていく。

・40才 女性 
 テニス中に痛みが出現、徐々に痛みが強くなり整形外科へ。
 「水が溜まっているから抜きましょう」と言われるも抜くのは怖いと
 当院へ、大腿部、臀筋、腓腹筋の緊張を取るようにし、翌日には水は引いた。
 4回施術し、テニスも問題なくやれる様になった。
 
・16才 女性
 バスケットボール練習中に痛みだし整形へ、水が溜まっていると、穿刺と薬剤を注射
 MRIにて、半月板が痛んでいると、週一で注射を5回するも、水腫、痛みは変わらず。 
 医師に痛みが変わらないことを伝えると「手術でもするか?」と言われ当院へ。
 大腿部、臀筋、腓腹筋の緊張を取るようにし、12回施術し、痛み、水もなくなった。
 
 本人も「な~んだ、半月板は関係ないじゃん」と理解してもらえた。
 もちろん、バスケは休まずやれる範囲で継続した。
 
 腫れ、熱感、発赤がなければ、運動を休んだから早く良くなる訳ではない。
 休んでいれば、その時は症状は軽減するが、運動を始めると、また症状は強くなる。
 運動をやりたいんだから、やれる範囲でやればいい。
 
 結局、この場合、水が溜まる原因は、筋肉のこわばり、痙攣だから、動かし、ほぐしていくのが一番いい。
 「何かが壊れているから痛い」と言う思い込みが一番良くならない。
 組織損傷だけが痛みの原因ではない。

シーバー病( 踵が痛い )

踵骨の骨端症。レントゲンでは、踵骨後方の骨端核に
硬化像や分節像が映るものの、痛みとの相関性はなく、なぜ痛むのかは原因不明。 
アキレス腱の過牽引、急激すぎる成長、踵への衝撃など種々の説があるが明らかではない。

予後は良好で機能障害を残すことはないので局所の安静、温熱、クッションを敷いて、
踵をストレスから保護する程度でよい。整形外科学ではだいたいそう言われている。
 
だから、どこの病院へ行っても、「とりあえず安静」「安静にして様子を見ましょう」
と指導される。 成長痛だからと言う医療従事者もいまだにいる。
 
痛みは、侵害受容性疼痛、スタートは筋肉の微細な損傷だと思われる。
だから、押さえて痛い所
(痛みの受容器が過敏になった所)を探し、そこが施術ポイント。
 

【 症例1 10歳 男性  左踵痛 】
 野球を始めて半年、一か月前より痛みだし整形外科を受診。
「シーバー病だから長くかかりますよ」と安静を指示される。
 知人に紹介され当院へ。

歩くのはちょっと痛い、踵は押さえると痛いし、走れないとの事。
 腓腹筋、ハムストリング、内転筋、大腿筋膜張筋部に強い圧痛あり、
それらの筋肉をアキュスコープを使い、ほぐすように施術。 
2回行い野球をしても痛みは出なくなった。
 

【 症例2 10歳 男性  右踵痛 】
 体操、水泳をしているが、3か月ほど前より痛みが出現、最近酷くなり整形外科へ
シーバー病と診断、スポーツ禁止と指導された。 コーチに相談し、当院へ。
 
腓腹筋、ヒラメ筋、内転筋、大腿筋膜張筋、中殿筋に圧痛あり、
それらを3回施術し痛みは無くなった。
 

【 症例3 11歳 男性  左踵痛 】
 バスケットをしていて徐々に痛みだし整形外科へ、シーバー病、安静を指導される。
リハビリに2週間ほど通い症状が改善してきたため、バスケット再開するも、同日痛み出現
まともに歩けなくなった。

整形外科を受診しても安静しか言われないため、シーバー病で検索、
どこに行っても良くならないシーバー病はお任せと言う「OO整体」へ、
数回通い、歩けるようにはなったが、やはり走れない、練習に行ってもすぐ見学。
知人に紹介され当院に。

 圧痛部位、押さえて痛い筋肉を2回施術し、練習しても痛まなくなった。
 
踵が痛いからそこにつながった筋肉だけが強ばっている訳ではなく、いろんな筋肉が連動している、
だから、押さえて探して施術、一つ漏れててもすぐ痛くなる。
 腓腹筋、ヒラメ筋だけでは、一時的に痛みは軽減するが、消失はしないだろう。

骨端線と痛みは関係ないように思う。

 ちなみに、ホームページでよく「根本解決」「根本的に〇〇」の根本って何を指してるの?
調整って何? 何をどうしてるの?
 ぼんやりした表現、長々と同じような言葉の繰り返しばかりで、何が言いたいのか僕には
理解できないな~。




テニス肘

外顆炎、テニス肘なんて言われ、治りにくいのが当たり前だと思われている。
表現はいろいろだが、要は筋肉の纐纈、痙縮、こわばり、こりみたいなもの。
 だから、練習を特に休む必要はないだろう。
  
14歳 男性 硬式テニス
 2年前に痛くなり、整形へ。 2か月テニス禁止し良くなった。
しかし以後、時折痛くなったが、自制内のため放置。

今回、すごく痛くなり当院へ。
前腕、上腕の屈筋、伸筋、母指球筋、肩甲挙筋の圧痛部を施術。
5回行い痛みゼロとなる。肘の伸展制限( 3°)もなくなった。
 
40歳 女性 硬式テニス
 1年ほど前より痛くなりN接骨院へ、姿勢、骨盤のズレが原因だと矯正を何度か受ける。
多少良くなったが、まだまだ痛いため当院へ。

 前腕、上腕の屈筋、伸筋、母指球筋、肩甲挙筋の圧痛部を施術。
3回施術し、痛みは無くなった。
 
55歳 男性 硬式テニス
 何年も前より痛いとの事、前腕、上腕の屈筋、伸筋、母指球筋、肩甲挙筋の圧痛部を施術。
痛みは自制内となる。 テニスをしていると少し痛むがいい調子と。

「もう何年も前から」と、この「年齢」になるとなかなか「痛みゼロ」は時間がかかる。
大体、自制内の痛みなら通院をやめる患者さんも多い。

 どうにも痛いとまた来院。
 
前腕の伸筋(腕橈骨筋)が主たる原因だと思われがちだが、もっと広い範囲、
肩甲骨まわり、握る筋肉を施術してやると、結果が速い。
 
 それにしても、すぐに姿勢、骨盤矯正しようとする接骨院はいったい何?
それでよくなるとでも思っているのだろうか?

 商売も大事だけど、同じ接骨院として悲しい。


関節唇損傷

関節唇損傷、関節を構成している軟骨だが、肩、股関節で言われる病名
しかし、関節唇が本当に痛みの原因となるのか、MRIでたまたま見つかっただけでは?
 
30歳 男性 野球(ピッチャー)

18歳の時、肩を痛め整形へ、MRIにて関節唇損傷と診断される。
治すには手術しかないと言われた、しかし最後の大会も近いため手術はせず、

医師には「手術しろ」と何度も言われながら注射をし、痛みを我慢して試合に
出たとの事。
 
大学でもピッチャーをしていたが、その当時はわりと調子よかったとの事だ。
そこで本人も、「ほんとに関節唇が原因だったのか」と疑問を持っていたそうだ。
 
30歳になり草野球を始める、もちろんピッチャー
しかし、じわじわ痛みだし、投げれなくなり当院へ。
 
大胸筋、棘下筋、三角筋、上腕二頭筋、三頭筋、前腕の屈筋、伸筋部の圧痛部位を
アキュ、マイオを使い施術。 可動域、痛みは改善
 
少しずつ投球もしながら施術も継続、6回ほど行い10割の力で投げても痛みは出なくなった。
痛みもないし、すごく調子がいい、動きがスムーズだと。
 
MRIの結果、関節唇に異常はあるのは事実だろう。
しかし、それが痛みの原因ではないと思います。

最近、スポーツを売りにしている整形外科が多いせいか、関節唇損傷、
インピンジメントなどと診断される患者さんを良く見かける。

インピンジメント

インピンジメント症候群. 関節が、ある角度で痛みや引っかかりを感じ、
それ以上に可動できなくなる症状の総称。 肩、股関節で使われているが、
要は、なんだか解らないから症候群という名前なのだろう。
 
聞きなれない病名を言われると不安になり、心配になる。
検査をして、「見立てがいい」と思うかもしれないが、良くならなければ意味がない。

これも筋肉のこわばりを取ってやれば痛みは消失するし、可動域も広がる。
 
19歳 女性 新体操

3か月前より練習中に左股関節に痛み出現。 開脚できなくなり整形へ
MRIにてインピンジメントと診断され、2か月ほどリハビリに通うも改善しないため当院へ。
 
腸腰筋、中臀筋、半健、半膜様筋、腓腹筋内側頭部、第4-5中足部骨間筋、
大腿筋膜張筋部に圧痛あり、それらの筋を緩めるように施術。

施術後、開脚時の詰ったような痛みは無くなるも、練習するとまた痛くなる。
施術を6回繰り返し練習時の痛みも消失、可動域も良くなった。
 
痛み、引っ掛かり、詰った感じは筋肉が原因
この方、以前より腰痛もあり、分離症と診断され、治療歴もあるが、腰は痛いままと。
股関節と腰の痛みは関連してるから、腰も良くなった。
 
軟骨が原因とか、ズレが原因なんて言う人もいるが、軟骨は痛みの原因にはならない、
軟骨ならリハビリ、治療しても変化しない、でも良くなる人がいる、なぜか。
 
関節は遊びがあるから、捻じりながら伸ばしたり、曲げたり出来る、それをズレって...。
リハビリは筋肉に対してのアプローチ。
何が痛みを生み出しているのか、よく考える必要があると思います。


野球肘

13歳 男性
 2週前より投球で痛くなってきた.
2年前にも投球で痛くなりA整形外科受診 レントゲン、MRI検査、野球肘と言われ
2か月安静 投球禁止

1年前にもまた痛くなりA整形外科受診 レントゲン、MRI検査、軟骨が少し剥がれている、
野球肘と言われ、また3か月安静 投球禁止と。

投球フォームのチェック、リハビリを行い、少しずつ投げる球数を増やしていったそうだが、
今回また痛くなり、同じことの繰り返しで、ちょっと嫌になり当院へ。
 
右肘 伸展-3° 健側 左は+3° 伸展制限あり。
腫れ、熱感なく、投球で肘の内側が痛い。

尺側手根屈筋、尺側手根伸筋、肘筋、肩甲挙筋、棘下筋、小円筋、大胸筋に圧痛あり、
これらの筋肉をアキュ、マイオパルスを使いほぐす。

痛みの出ない範囲で投げるように指導
7回ほど行い投球時の痛みはなく、伸展制限もなくなった。 

 3か月安静、投球禁止した後も、痛くはないが、すっきりしない、違和感はずっとあったそうだ。
A整形もスポーツを得意とする所らしいが、結局は画像検査して安静。

「A整形に行っていました」とよく聞くけど、それだけ患者さんも多いんだろうが...

要は、「筋肉のこわばり、痙縮」が痛みの原因だから、安静にしても完治はしない。

短縮した筋肉に引っ張られ続けるから軟骨、骨の形が変化してくる
むしろ、適度に運動させたほうが良くなる。


11歳 男性
 1か月ほど前より投球で肘の内側に痛みがあり、力いっぱい投げれないと、知人に聞き当院へ、
痛くなったのは今回初めて、数か月前より、ピッチャーを始めたとの事。

尺側手根屈筋、尺側手根伸筋、肘筋、肩甲挙筋、棘下筋に圧痛あり、これらの筋肉をアキュ、
マイオパルスを使い施術、2回行い、投球時の痛みはなくなった。
 
1,2回で良くなる子、10回くらいかかる子と、いろいろだが、やはり痛めてから早く施術したほうが
結果も早い。

 よく投球フォームがどうの、こうのという病院、接骨院、治療院があるが、痛いから、違和感が
あるからフォームがおかしくなるんじゃないの? まずは痛みを取ってからの話だと思うのだが...

メジャーリーグなんか見ると、いろんな投げ方をしてるように思うけど。


坐骨神経痛ですか?

「 お尻から足の外側、後面がジリジリ、ジンジンと痺れるように痛い 」
よく坐骨神経痛なんて表現されるが、本当に神経の痛みなのか?
 
ヘルニアや、硬くなった筋肉に神経が圧迫されてシビレ、痛みが出ると言われているが、
「神経線維は通常、その末端にある受容器からの信号を伝えるものであって、
その途中が興奮を起こしたりするようなことはありません。」と専門家は言っている。
 
逆に神経が圧迫されると、しびれ、痛みが出ると言う報告が見当たらない。
手術器具で圧迫、引っ張るとしびれ、痛みが発生すると言う報告はあったが、
現実的ではないし、それはちょっと違うと思うのだが...。

神経を押さえつけてとか、触るから痛いなんて言うけど、実は証明されていないし
解っていない事。 昔から言うから、そう思い込んでいるだけなのでは?
 

42才 女性
2年ほど前より時々腰痛あり、整形外科を受診するも特に異常なしと湿布のみ。
3か月前より右足がジリジリシビレるような痛みが出現。歩くのもつらくなる。

A整形外科とS大学病院受診、共にレントゲン、MRIにて異常なし、坐骨神経痛と言われ、
「安静にして薬と湿布で様子を見ましょう」と。

何度か受診するも改善なく、膝まで痛くなり、いい加減辛くなってきた所、知人に紹介され当院へ
中臀筋、小臀筋、腸腰筋、大腿直筋、外側広筋、内側広筋、腓骨筋、腓腹筋に圧痛あり

筋肉をほぐすよう施術し、ストレッチや良く動かすように指導。
5回行いシビレ、痛みはなくなった。

     
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40才 女性
腰痛は何年も前より時々あり、半年ほど前より左足がシビレて痛むようになってきた。
S整形外科受診し椎間板ヘルニアと診断され「安静、薬と湿布で様子をみましょう」と
座っていられないため仕事も退職

1か月ほど薬を服用するも特に変わらず、ペインクリニック受診。
ヘルニアが原因だと硬膜外ブロックを5回行う。
注射した1日or2日は少し良いがまた痛くなるのを繰り返し。

ネット検索し当院へ。
小、中臀筋、腸腰筋、大腿直筋、外側広筋、腓骨筋、腓腹筋に圧痛あり筋肉をほぐすように施術、 
ストレッチや良く動かすよう指導。

4回行いシビレ、痛みはほとんどなくなり仕事に就く。
長時間座っているとお尻が少し痛くなってくるが動かせば大丈夫との事

以後、たまに来院するが仕事も痛みも順調との事だが、あの痛みが忘れられない様で、気になったら
来院となった。
 
筋肉の纐纈(こうけつ)、痙攣(けいれん)が痛み、しびれの原因だから、筋肉を緩めたり、
ほぐしたりで良くなる。

神経痛という表現は良くないように思うが、どうしようもないのが腹立たしい。
ほんとの神経損傷は麻痺。


足首辺りが痛い

足首から甲、足首周囲に痛みを訴える方がいる。
特に捻じった覚えもないし、腫れもない(たまにむくんだ感じもある)、でも痛いと。
場所によっていろんな診断名が付くが、あまり重要とは思えない。
 
症例1
 12歳 男性
サッカーの練習中に徐々に痛みだした。
整形外科受診、レントゲンに異常なしと湿布処置、2週間安静にするも
しゃがむと痛いし、走れない。

その後、2件接骨院に行くも症状変わらず当院へ。
前脛骨筋、腓腹筋、腓骨筋、中殿筋に圧痛ありそれらの筋をアキュスコープにて施術
しゃがみこみ、ジャンプしてもらうも痛みなし、練習に参加してもらう。

5日後 練習は出来るが、後半痛くなる。
もう2回施術し、練習しても痛みは出なくなった。
 
       
足首痛1.jpg

症例2
 12歳 女性
新体操の練習後より痛くなり、近くの接骨院へ、施術を受けながら練習参加。
練習には参加できるが、痛みで思うように行かないと当院へ。

前脛骨筋、腓腹筋、腓骨筋、中殿筋、内転筋に圧痛ありアキュスコープにて5回ほど施術
練習しても痛みは出なくなった。
 
症例3
 13歳 女性
フィギアスケートの練習中に痛み出現。日常生活には支障ないが、練習は10分もたないと。
前脛骨筋、腓腹筋、腓骨筋、中殿筋、内転筋に圧痛ありアキュスコープにて3回施術
痛みはなくなった。
 
1、2回で良くなる子、数回かかる子といろいろだが、改善しないという事は、
何かを見逃しているんだろう。自分も以前はそうだったが、どうしても痛い場所に
気を取られてしまいがちだが、それだけじゃない。
 
はじめは足首周囲への過負荷により痛みを感知、その後周辺の筋がこわばって痛みを長引かせる。
関連痛なんて表現されるが、脳は足首だけが痛いと誤認しているんだろうかと思います。 
大人でも同じこと、子供だけじゃないですよ。
 
だまし絵にだまされるのと同じことなんじゃないかと思います。


痛みの施術

現在の整形外科学は、損傷、変形を探すのに必死。
MRI、CT、これが身体の内部(骨格,神経など)の像を映し出せるようになり、
内部を見ることによって症状の源が分かると信じてしまっている。

本来なら、救急医療や腫瘍をみるのに使われるはずだろうに...
何でもかんでもMRI、CT。

「筋肉は痛みの直接の発生源ではなく他の部位に存在する病理を反映するにすぎない」と考えられ、
筋肉を使う運動療法も,筋肉自体ではなく骨格や神経にインパクトを与えようとしている。

しかし、痛みの大部分の原因は筋肉の障害や緊張。良い転帰をもたらすのは,筋肉の障害や緊張に
直接働きかける治療法なのだが、おかしな方向に進んでいる。
 
まずは、痛みを伴う特異的な疾患(悪性腫瘍、感染症、リウマチ系、痛風系)の除外、
次に、①組織損傷を伴った痛み ②組織損傷があるように表現される痛み
(組織損傷は長くても約3ヶ月で治癒すると思われる)

①  なら組織損傷の施術+痛みの施術
②  なら痛みの施術

組織損傷の治癒は、元どおりに修復されるのが理想だろうが、そうでなくても痛みはなくなる。
だから手術が可能。

例えば、靭帯断裂が元どおりに修復されなくても痛みがないことがほとんど。断端が閉鎖した状態
皮膚を切って、元どおりにならなくても痛みがないことがほとんどなのと同じ。

手術の跡が痛まないことがほとんど。ピアスの穴があいているのに痛くないのと同じ。
内部は見えないから不安になり、靭帯が、骨が、軟骨が、と思い込んでしまう。
 
「医者でもないお前が何を偉そうに」と思う方もいるだろうが、痛みの基礎研究、疫学調査を
みれば分かると事なのだが。

「痛み」は苦痛だし、生活、スポーツ、仕事に影響が出てしまう。
「様子をみましょう」なんて医療の放棄だよな~

「なんでも良くなる」なんて事は言えないが、困っている人の一助になればと思うところだ。


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