むち打ち損傷、頸部挫傷とは、胸鎖乳突筋が原因の事がほとんど。
この筋肉の筋筋膜トリガーポイント症状は多彩です。
吐き気、めまい、ふらつき感、頭痛、喉の違和感(つまり感)、耳鳴りなど。

初期治療が大切。
痛みの悪循環が続くと「中枢性感作」=「中枢性の痛覚過敏」が生じます。
本来 痛みを感じない刺激にも反応し痛みを感じます。
痛みの範囲が広くなったり、強くなったりします。
筋膜の微小損傷→筋小胞体の損傷→Caイオンの放出→筋肉の痙攣
放っておいても治るかもしれないし、長く悩ませるかもしれない。
寒冷、心的ストレス、物理的ストレスなどにより痙攣(スパズム)を起こすようになる。
損傷があれば、損傷の治療と痛みの治療を同時進行すべき。 損傷の大きさ、痛みの強さは比例しません。
損傷が治癒すれば痛みも治癒するといったものではありません。治すべき損傷は(骨折、靱帯、腱、筋肉の損傷など)
だから、「レントゲン、MRI、血液検査で異常がないから痛いわけがない」と言われても納得できません。
異常がないからと、保障を打ち切られている方もちょくちょくおみえになります。
初期治療がうまく行けば、数日で痛まなくなるし、初期がおろそかだと何か月も、中には何年もと言う方も。
名古屋市天白区野並3-405 赤松接骨院