名古屋市天白区野並にある 赤松接骨院。
肉離れや肘、膝、腰などのスポーツ傷害治療や交通事故治療にプロスポーツ選手も御用達のアキュスコープを使用し,早期回復を目指します。

院長ブログ

腰椎椎間板ヘルニア

43歳 男性

5年ほど前、高所より降りた際にピリッと痛み、その後、痛みはどんどん強くなり病院受診
検査にてヘルニアと診断され、薬を処方された。

以後 痛みは増減を繰り返し、薬の服用、マッサージ、カイロプラクティックなど通ったが思わしくなかった。
また、名古屋では有名な病院も受診したが、手術しかないと言われ迷っていた時に知人に聞き来院

10分位の座位、立位、歩くと、腰から足首までジンジンしびれる様な痛みがあると。
触診していくと、右大臀筋、中臀筋、大腿二頭筋、腓腹筋に圧痛あり、しこりが触れれた。

これらの筋が痛みの原因と説明し、マイオパルスを通電しながら、しこりを手技にてほぐす様に施術
3回目の施術より痛みはずいぶん改善、痛みはあるが長時間座位、立位、出来るようになってきた。

ヘルニア.pngその後、週1回の施術を継続、10回目の来院時には、痛み、シビレなく、
調子いいとの回答。

最後まで中臀筋部の圧痛が残っていたため、おそらく中臀筋が初めに
損傷し、その後、傷みが広がっていったと思われた。

いずれにせよ、わけあり筋を治療してあげれば痛み、シビレはなくなる。
椎間板ヘルニアは、痛み、シビレの原因とは言えないのです。

「手術をしてもしなくても半年後はほとんど差がなくなる」と言う報告もあります。
手術をしたものは最初の半年位は少し痛みが減っているようですが、これは全身麻酔の効果ではないかと思います。

手術をして、すっかり治った人をみていれば「やはりヘルニアが原因」と思うことでしょうが・・・。
手術をしても、変わらない、また 酷くなってきた と言う方もみえます。

これをどう説明するのか、現実に健常者にもヘルニアは普通にみられます。
生理学を勉強すればヘルニア原因説の矛盾に気づきます。




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