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赤松接骨院

愛知県名古屋市天白区
野並3丁目405
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院長ブログ 下腿、大腿痛: 2016年9月

アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎は、あくまで病名

アキレス腱炎でも周囲炎でもどちらでもよい、あくまで、病院の請求のための名前
大事なのは、腫れ、熱感があるかどうかだろう。

腫れてると訴えはあるが、たいていは浮腫(むくみ)が多いように思う。
だから、動かして、ストレッチして、施術してやれは、引いてくる。

以外に治療してるが良くならないと来院は多い。

50才 男性
 マラソン中に痛み出し、徐々に症状悪化。
歩行時にも痛くなり病院受診 アキレス腱周囲炎と診断、「安静の指示」

2週間経過、歩行時痛は改善されたが、走るとまた痛み出し、病院へ。
「安静の指示」 これを、3回繰り返し、当院へ

アキレス腱部をつまむと痛い、浮腫み少々、熱感なし
腓腹筋内側頭部に圧痛著明。 その部位をマイオ、アキュで施術とストレッチ

8回行い、痛みなく走れるようになる。


腓腹筋.jpg

15才 男性
 短距離選手。  練習中に痛み出し、病院へ。 アキレス腱炎と診断される。
何件か廻ったが、症状不変。  大会も近くなり、焦りも強くなり当院へ。

やはり腓腹筋内側頭部に圧痛著明。 長母趾屈筋も少し怪しい。
この筋肉を6回施術し痛みなく走れるようになった。

圧痛部位は、よく探さないと見落としてしまう。 圧するとアキレス腱の方に響く感じが出る。
1㎝ずれると、違ってくる。  アキレス腱が痛いのも、筋肉からの関連痛だろう。

このへんは数をこなせば、すぐ解るようになってくる。 
アキレス腱炎、周囲炎で、良くならないと言うのは、治療ポイントが違うから。

何事も、100%とは言えないが、たいてい数回でよくなる。

アキレス腱部にあれこれしてても変化は思うように出ないだろう。




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