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赤松接骨院

愛知県名古屋市天白区
野並3丁目405
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院長ブログ 膝痛: 2014年10月

オスグット病

 13歳 男性  野球部

2ヶ月前、ダッシュの練習中より膝が痛くなり走れなくなったと。
近所の整形外科受診しオスグット病と、安静、ストレッチを指示された。

安静時は痛みもないが、走るとすぐ痛くなるため、ネットで調べ他の接骨院へ行くもいまいちと、当院へ。
患部は腫れ、熱感なく、まっすぐ膝を伸ばせなかった。大腿直筋部に圧痛あり、この筋肉が原因ですよと説明

 
        オスグット.png

マイオパルスを通電しながらストレッチ、その後、筋肉をほぐすようにアキュスコープにて施術
当日で膝は伸ばせるようになった。 2日間施術し野球復帰。

痛みはあるものの、走れるようになる。その後も週2~3回の施術を約1ヵ月ほど行い疼痛消失。
下肢全体のストレッチを再指導し終了とした。

安静だけでは治りきらず、スポーツをあきらめる子もいます。
ストレッチが大事と言われても、何を、どれ位すればよいか解らないと言われる子もいます。

指導は、言葉で言うだけでなく、実際やって見せる事が大切。

教科書では、オスグッドは成長期の骨と筋肉の成長のバランスが崩れた時におこる。
      骨の成長に筋肉がついていかないとき。
      運動による筋肉の緊張で筋肉が脛骨粗面を強く牽引して など。

何だか解るような、解らないような事が書いてありますが、結局は大腿四頭筋のMPS( 筋痛症 )
これを放置して運動してると骨が隆起してしまいます。

同じスポーツ、同じ練習をしている A君とB君 なぜA君は痛くなって、B君は痛くならないのか?
A君は膝で、B君は踵が痛くなるのか? 

バランスが...使い方が...柔軟性が...もちろん大事なことですが、
怪我(筋の微小損傷)が有るか、無いかの違い、怪我(筋の微小損傷)した筋肉が違うだけです。

だから、特に部活をしていなくても、体育や、ちょっと走っただけでも痛めます。

成長痛は、何だか解らないからそう言ってるだけで、成長期特有の痛みが出るメカニズムなんてありません。

ちゃんと、痛くなる理由があるんです。




                                                            




 

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